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書籍について BOOK

再発ゼロを目指す
高精度むし歯治療

視野を20倍まで拡大できる
マイクロスコープで
「二次むし歯をつくらない精密治療」と
「新しいむし歯をつくらないための予防」を実現!

むし歯、特に二次むし歯の
メカニズムと治療法、
その後の
セルフケアについて徹底解説

福岡ジュンク堂で
週間売上1位になりました!

  • 何度もむし歯治療を繰り返している
  • これ以上自分の歯を失いたくない
  • 自分の歯をできる限り残したいので、
    今からでもできる予防対策を知りたい

ただ削るだけでは、再発する…!
自分の歯を守るための

「高精度むし歯治療」とは…?

高精度むし歯治療に必要なポイント
1 最新技術によるフォロー
病巣を確実に除去することは必要ですが、人間の手作業には限界があります。そこで活用するのが人間の視野を20倍にするマイクロスコープです。マイクロスコープによる確認で、型取りや咬合採得の際の微細な誤差を減らすことができるのです、これにより、補綴物のフィット感や機能性が向上します。
2 高度な接着技術
むし歯治療を行うにあたって、接着技術が必要になる場面は多くあります。むし歯の治療をしたことがある皆さまであれば、治療中に風を吹き付けられる場面があることを想像できるかと思います。このときもただ風を当てればいいというものではなく。当てる距離や角度、時間などの加減一つひとつが重要であり、これによって接着力が左右されるのです。この接着技術が歯科医師に伴わなければ、二次むし歯が発生する確率を高めてしまいます。
3 ギャップをつくらない精密さ
ただ詰め物をしておわりではなく、その後嚙み合わせについてもしっかりと確認を行湧ければなりません。ごくわずかなずれが修復物が外れる原因になります。

このようにそれぞれの工程で
精密さをどれだけ極められるかが
二次むし歯を極力起こさない治療の実現を
左右するのです。

できるだけ二次むし歯を
発生させない治療を受ける
=高精度むし歯治療を受ける

これが歯の寿命を延ばす
最も合理的な策といえます。

歯科用マイクロスコープの三つの特徴

拡大

動画

照明

動画

デジタル技術を駆使して、画像や動画を記録する技術も備わっています。病状の評価や治療経過、結果の把握や、確認、また患者への説明にも役立ちます。

拡大

高解像度のレンズを備えているので、口腔内の微細な構造や病変を拡大して観察することができます。そのため歯の根管治療や歯周治療、補綴治療など、さまざまな治療に活用されます。

照明

治療に適した何種類もの光を自由自在に切り替え、照射できる機能を備えています。患部の深い穴の部分までみることができるのはもちろん、蛍光物質を光らせることができるブラックライトにより、歯と修復物まで見分けることが可能です。

マイクロスコープを
使いこなすには技術が必要

  • 歯科医院でのマイクロスコープの普及率は5%程度
  • 導入して終わりではなく、メーカーや学会が開催しているセミナーなどの受講、そして練習で能力を向上させる必要がある
  • 2004年に一般社団法人日本顕微鏡歯科学会の発足に伴い、技術の向上を目的とする認定医制度が設けられた
  • 日本顕微鏡歯科学会の認定医になるためには、実際の治療の様子の動画で審査が行われる

マイクロスコープが威力を発揮する
「ダイレクトボンディング」とは

マイクロスコープが得意とする精密さが求められるどんな治療かといえば、一つは奥深い場所の治療であり、もう一つは微細な病変の治療です。その二つを満たす代表的な治療法がダイレクトボンディングです。

ダイレクトボンディングはむし歯修復治療の一つです。簡単にいうと、むし歯の部分を削って、その穴に人工物を接着させる治療法です。むし歯のほとんどはダイレクトボンディングの適応になるため、凡用性の高い治療です。

一般的なむし歯治療と、
ダイレクトボンディングでは
何が違うのか

一般的なむし歯治療の場合

一般的なむし歯治療の場合は、むし歯を削りプラスチックや銀歯を詰めるという流れですが、そもそもむし歯の治療はもとの健康な歯の状態に戻すのではないため、再発リスクが非常に高い治療です。そのため、上記の図にも記載がある通り、平均して数年後にはむし歯が再発し、以前の詰め物を取り、以前よりも広範囲を削ることになります。その結果、一度むし歯になった歯は、数十年後には抜歯をなり、いつの間にかブリッジや、義歯をいれなければ食事もできない状態になるのです。

ダイレクトボンディングによる治療

つまり…
自分の歯を残したいのであれば、
「二次むし歯にさせない」ことが重要です。

ただし二次むし歯にさせないということは
簡単なことではなく、
メンテナンスに頑張って通院している人でも少しずつは再発が進んでしまうのです。
これは誰かが悪いということでは
ありません。

そのためには初期段階で
むし歯を取り除ききることが重要であり、
それを実現するのが
ダイレクトボンディングなのです。
少しでも健康な歯を削ることがないよう、
最適な治療法で守りましょう。

当院の実際の症例

歯について悩みがある、
ダイレクトボンディングについて
もっと知りたい方はこちらから

マイクロスコープ治療で
肉眼では
見えないむし歯から
自分の歯を守る
“精密治療”

  • 1

    二次むし歯が
    どのような原因で
    どのように進むのか、
    また治療法について

  • 2

    マイクロスコープ治療の
    メリットについて

  • 3

    高精度むし歯治療
    (ダイレクトボンディング、
    根管治療、歯髄温存療法)

  • 4

    むし歯予防のための
    とっておきのセルフケア法

について徹底解説。
そして日頃からのセルフケアについて。

この本の著者

医療法人社団朝菊会
昭和歯科・矯正歯科

院長

木南 意澄

Izumi Kominami

略歴
  • 1992年

    新潟県立新潟高等学校 卒業

  • 2000年

    九州大学歯学部 卒業
    第1口腔外科に研修医で入局

  • 2002年

    第1口腔外科医員

  • 2003年

    昭和歯科医院(現・昭和歯科・矯正歯科) 勤務

  • 2020年

    日本歯科医療評価機構インプラント認定医(福岡)

資格・所属学会
  • 日本顕微鏡歯科学会 認定医
  • 日本臨床歯科学会 会員
  • 日本舌側矯正歯科学会 会員
  • 日本先進矯正歯科学会 会員
  • OJ(オッセオインテグレーションジャパン)正会員