なぜ芸能人はインプラントにする?選ばれる理由について|インプラント専門サイト|福岡市西区の歯医者 昭和歯科・矯正歯科

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なぜ芸能人はインプラントにする?選ばれる理由について

なぜ芸能人はインプラントにする?選ばれる理由について

皆さん、こんにちは。福岡市西区の昭和歯科・矯正歯科です。今回は、「なぜ芸能人はイ
ンプラントにする?選ばれる理由について」というテーマでお話しします。多くの芸能人
がインプラントを使っていることをご存じでしょうか?彼らがインプラントを選ぶ理由
は、私たち一般の人々にも参考になる点が多いのです。ここでは、特に注目すべき 6 つの
理由を取り上げて解説します。


インプラントが芸能人に選ばれる 6 つの理由

1. 見た目が自然で美しい
芸能人がインプラントを選ぶ一番の理由は、その見た目の自然さです。インプラントは、
まるで自分の天然歯のような美しい見た目を実現できます。天然歯に近い形状と色調を持
つため、カメラの前に立つことが多い芸能人でも自信を持って笑顔を見せられます。特殊
な照明の下でも自然な歯のように見えるので、ファンに気づかれる心配がありません。


2. 装置の寿命が長い
インプラントのもう一つの利点は、長寿命であることです。きちんとしたケアを行えば、
インプラントは 10 年から 20 年以上使い続けることができます。これも、芸能人が長期間
にわたって快適な口腔状態を維持できる理由の一つです。頻繁に交換する必要がないた
め、撮影やライブの予定を気にせずに済みます。


3. 顎の骨が痩せにくい
インプラントは、顎の骨が痩せにくいという特長も持っています。歯が抜けた後、入れ歯
やブリッジを使うと顎の骨が徐々に痩せることがありますが、インプラントは骨に直接埋
め込むため、骨の健康を維持するのに役立ちます。これは、老化による顔の変形を防ぎた
い芸能人にとっても重要な要素です。


4. 発音に与える影響がほとんどない
芸能人にとって、発音は非常に重要です。歌手や俳優であれば、正確な発音が求められま
す。インプラントは、他の補綴物と比較して、装着後の発音に影響を与えにくいという特
徴があります。インプラントを入れることで、滑舌や発音に悩むことが少なくなるので
す。


5. 残った歯を削る必要がない
ブリッジの治療では、隣接する健康な歯を削る必要があります。しかし、インプラントは
独立した人工歯根を持つため、他の歯を削る必要がありません。これは、自分の歯を大切
にしたい芸能人だけでなく、すべての患者さんにとって大きな利点です。健康な歯を保護
しながら、しっかりと噛むことができるのです。


6. 天然歯と同じようにケアできる
インプラントのもう一つの大きなメリットは、天然歯と同じようにケアできる点です。毎
日の歯磨きやフロスを使ったケアを行うことで、他の補綴物よりも手軽に健康な状態を保
てます。これは、多忙な芸能人が普段の生活の中で手軽に維持できるという点でも高く評
価されています。
以上が、芸能人がインプラントを選ぶ 6 つの理由です。インプラントは、見た目の美しさ
や自然さだけでなく、健康的な生活をサポートする機能性も備えています。


入れ歯やブリッジとは何が違う?

インプラントが注目される一方で、従来の入れ歯やブリッジも歯科補綴の代表的な選択肢
です。ここでは、インプラントと入れ歯、ブリッジの違いについて詳しく解説します。


◎入れ歯との違い
入れ歯は、部分的または全ての歯を失った場合に使われる取り外し可能な補綴物です。入
れ歯の最大の利点は、手軽に装着や取り外しができることと、比較的費用が抑えられるこ
とです。一方で、以下の点でインプラントと異なります。
安定性: 入れ歯は噛む際の安定性に劣るため、食事や会話中にズレたり落ちたりすること
があります。インプラントは顎の骨に固定されるため、しっかりとした安定性があり、噛
み合わせの感覚が自然です。
骨の健康: 入れ歯は顎の骨に直接接触しないため、骨の刺激が少なく、長期間使用すると
顎の骨が痩せてしまうことがあります。インプラントは骨に直接埋め込まれるため、骨へ
の刺激が維持され、骨が痩せにくいというメリットがあります。
見た目: インプラントは見た目が非常に自然であるのに対し、入れ歯は特に金属フックが
見える場合には見た目に影響が出ることがあります。特に、前歯部分の入れ歯は美観に影
響しやすいため、芸能人には敬遠される傾向があります。


◎ブリッジとの違い
ブリッジは、失われた歯を補うために隣接する健康な歯を支えにして固定する補綴物で
す。健康な歯を支えにすることで機能的に噛むことができますが、インプラントとの違い
がいくつかあります。
他の歯への影響: ブリッジは隣接する歯を削って支えにするため、健康な歯を犠牲にしな
ければなりません。インプラントは独立した人工歯根であるため、周囲の歯を削る必要が
なく、健康な歯を保護できます。
寿命: ブリッジは一般的に 10 年程度の寿命が見込まれますが、インプラントは適切なケア
で 20 年以上も持続する場合があります。つまり、長期的な耐久性ではインプラントが優
れています。
顎の骨の健康: ブリッジは歯の根を持たず、歯茎の上に乗る構造です。そのため、顎の骨
に直接の刺激がなく、骨の痩せが進むリスクがあります。一方、インプラントは顎の骨に
固定されるため、骨への刺激があり、骨を健康に保つ効果があります。
これらの違いから、芸能人だけでなく一般の患者さんにもインプラントが選ばれるのは理
にかなっています。もちろん、患者さん一人ひとりに適した治療法を見つけることが重要
です


インプラント治療を選択するデメリットは?

インプラントは、その自然な見た目や機能性などのメリットから多くの人に選ばれる治療
法です。しかし、あらゆる治療法と同様に、インプラントにもいくつかのデメリットが存
在します。ここでは、インプラント治療を検討する際に知っておきたいポイントを解説し
ます。


1. 費用が高い
インプラント治療は、他の歯科補綴物と比べて高額です。特に、骨の移植や他の外科的処
置が必要な場合は、さらに費用がかかる可能性があります。一般的に保険が適用されない
こともあり、治療を検討する際にはしっかりと費用を見積もっておく必要があります。


2. 外科的な手術が必要
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むため、手術が必要です。手術自体は多くのケ
ースで安全に行われますが、術後に痛みや腫れが発生する可能性があります。また、麻酔
のリスクや感染症のリスクも伴います。したがって、患者さんの全身の健康状態や医療履
歴を慎重に確認し、治療の適応があるかどうか判断する必要があります。


3. 治療期間が長い
インプラント治療は、最終的な歯が完成するまでに数か月の治療期間がかかります。これ
は、人工歯根が骨としっかりと結合するのを待つためです。そのため、治療期間中に仮の
補綴物を使用する必要があります。治療期間が長いことから、即効性を重視する患者さん
には向いていない場合もあります。


4. 十分な骨量が必要
インプラントは顎の骨に埋め込むため、十分な骨量がない場合は治療が難しくなります。
歯周病や加齢によって顎の骨が痩せている場合には、骨移植などの追加治療が必要となり
ます。そのため、骨量が十分かどうかを確認するための事前の診断が非常に重要です。


5. メンテナンスが必要
インプラントは、適切なケアを行うことで長期間にわたって使えますが、メンテナンスが
不十分だと周囲の組織が炎症を起こし、インプラント自体の脱落や再治療が必要になる可
能性があります。定期的な歯科医院でのチェックと毎日の丁寧なケアが求められます。


以上のように、インプラント治療にはデメリットも存在します。患者さん自身の生活スタ
イルや体調、希望に応じて治療法を慎重に選ぶことが重要です。昭和歯科・矯正歯科で
は、皆さんに最適な治療プランをご提供するためのご相談をお受けしています。